はじめてご覧になる方へ
index



東京モノローグ」をはじめてご覧になる方へ

  • 覚え書き(2006.1.5)

 東京モノローグ、おかげ様で、8年&10000アクセス、そして200話を迎える運びとなりました。毎度ご高覧・ご拝読いただいている皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 掲載日はいささか不安定ながら、月2回のペースは保ち、一つの節目に至った次第。感無量です。掲載遅れを調べてみたら、2004年:10件、2005年:14件に上り、実にお恥ずかしい限り。「愛・地球博」出展出張期間はさておき、日常的に毎月1日・15日の掲載が間に合わなくなっているのは、調査系のネタが増えていることも一因。画像を連動させる調査は、画像の編集にかける時間が加算される分、どうしても押せ押せになりがちです。その分、よりリアリティのある、充実した話題提供ができていればいいのですが、どんなものやら...(^^;

 ともあれ、この「調査系」は一つの切り口として有意義なので、トップページに新たにINDEXを設けてみました。実際に足を運んでの調査は、2004年は11件、2005年は9件。遅れる訳です。

 筆者得意(?)の環境関係のネタが減っているのも、そのためかも知れません。(もっとも環境ネタで調査をすれば、確たる記事になると思われますが、それはまぁ、環境ニュースなどに委ね、より広く発信する方がいいのかな、ということで。 )

 切り口としてはもう一つ、15話ごとの恒例「べからず集」も今回、INDEX化しました。第105話はおさらい的な面があるので、ちょっと外れますが、第60話から数えて10本分をリストアップ。次のべからず集(第210話予定)で、第10集になります。何が出るやら、またその先どこまで「べからず」ネタを綴れるか、どうぞお楽しみに。

 「調査系」と「べからず集」は、気まぐれな随筆の中にあって、ある程度、固定的な情報源として活用していただける可能性があります。何かの足しにしていただければ幸いです。

 100話ごとのふりかえりとして、掲載ジャンルも整理してみました。区切りを考え、2002年最初の第104話から、2006年最初の第200話までの4年間でのカウントです。

主ジャンル

件数

生活

23

その他

22

鉄道

14

論評

10

10

環境

9

お役立ち

3

旅行

2

音楽

2

イベント

2

 生活関係(衣食住、買い物等)が多いのは相変わらずですが、鉄道関係が環境関係よりも多くなってきたのが、この間の特徴です。環境の仕事から何となく離れているせいか、いや、東京近郊での鉄道変遷が激しくなっている裏返しか、まぁ「筆に随う」のが随筆の本道ですから、筆者の傾向がそうなっている、ということなんでしょうね。

 ちなみに、全200話での主たるジャンル(目安)を数えたところ、

主ジャンル

件数

生活

41

その他

41

環境

28

鉄道

25

22

論評

17

音楽

9

お役立ち

7

旅行

5

イベント

5

 となり、まだまだバラついていることはわかりました。ただ、ジャンルを分けている以上、特に旅行関係とイベント関係については、もうちょっと前面に出てくるような取り上げ方ができるといいかな、と思っています。

 あとは、「その他」。ジャンル分けを見直さないといけなさそうです。逆を言えば、ジャンルに収まらない程、話題が多様化していることの証しなのかも知れません。ま、強いて設けるとするなら「アクシデント」でしょうかね。ここ4年の範囲では、以下の5つが該当しそうです。

 さて、今回のトップページの構成入れ替えの目玉は、「50音別索引」でしょう。タイトルによみがなを振って、リンクを付けるのはちょっとした一大作業(MS-ACCESS処理)でしたが、このように一覧化したら見通しが良くなりました。これで筆者も過去掲載分を参照する時など、迷わなくて済みそうです。ちなみに、「ぬ」「ね」「へ」「む」「も」「ら」「る」で始まるタイトルは、200書いてきた中ではありませんでした。これまでタイトルのよみについては、意識してこなかったので当然ではありますが、今後タイトル付けに悩むことがあったら、これら7つの文字を念頭に、ひねりを入れてみようと思います。(^^)

 という訳で、覚え書きというよりは、「東京モノローグ考察」のようになってしまいましたが、こういう随筆だということをご了知の上、引き続きご一読・ご笑覧いただければ幸甚です。


  • 覚え書き(2002.1.5)

 東京モノローグ、おかげ様で足かけ4年、100話を超える掲載に対し、4000件以上のアクセスをいただきました。いわゆるメジャーな検索サイトには登録しておらず、半ばプライベートなサイトにしてはまぁまぁの数字だとは思っておりますが、アクセス数はともかく、こうして書き綴って来られたことが自身にとって励みであり、また浄化にもなっていたことを意義深く感じます。これもひとえに読者の皆さんに支えていただいてのこと。今ここに改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。

 拙筆「東京モノローグ」の由来を語らせてもらえば、かつてメトロポリタンテレビ(14ch)で夜、放映されていた「東京モノクローム」という番組名にヒントを得たのと、巷に「東京○○」というのが何かと耳目に付くようになったのを受けてのことです。大した意味がある訳ではありません。東京は筆者の故郷でもあるので、日常の東京(及びその周辺)での暮らしや風景を書き綴ることで、何となく東京への愛着を示したい、という意図もなくはないですが、正直なところ、書きたいことを筆に任せて書いていたら、100話になってしまった、という感じです。

 100話を超え、さすがにどこにどんな話が載っているのか、恥ずかしながら自分でもわからなくなってきてしまったため、何について書いたものか、およそのジャンル分け(あくまで目安)などをやってみました。その結果、1〜103話までで、

 環境(主に地域環境):19、生活(衣食住、買い物等):18、街:12、鉄道:11、音楽:7、論評(社会批評等):7 などとなりました。

 もともと「筆者の生活と環境を綴る...」などと漠としたものであったため、案の定というか、予想通りの分かれ方になったようにも思います。わりと話題が固まっていることも振り返ってみてわかりましたが、適当なジャンルがないものも19あったので、それなりに多岐多彩になっていることも認識した次第です。

 本稿はあまりジャンルを意識せず、筆者の生活とその延長でいろいろな要素をちりばめて書き連ねることで、読まれる方にさりげなく何かが伝われば、という思いから始めたものです。環境問題や市民活動について大上段から語るよりも、ふだんの生活の接点から考え得る行動例として見ていただいた方がよかろう、というのも本旨です。(当初は「環境ボランティアを考えるコーナー」がメインで、「東京モノローグ」は付録でしたが、50話に達したところで、メインを入れ替え、環境ボランティアコーナーは休載扱いにしました。あしからず。)

 引き続き、ご閲読・ご声援の程、よろしくお願い致します。

Copyright© 冨田行一<Kouichi Tomita> All Rights Reserved.

ページ先頭に戻る

ご声援用バナー *週に一度のクリック、よろしくお願いします。(^^)